業務サンプルを発送する方法をまとめました。これを見れば発送全体までわかります。
業務サンプル(試供品)が家に残って困っている人はいませんか?外で出歩いている最中に試供品をもらったり、別の商品を買ったときに試供品がついていることも多いかと思います。そこで、業務サンプルの発送方法をまとめました。これをみれば、業務サンプルの発送方法を網羅して理解できるでしょう。
1.業務サンプルを発送する際の注意点
ネットで申し込むと1週間無料体験実施中など様々な試供品を試すことができるようになっています。また、業務サンプルをメルカリなどのフリマアプリを利用して発送することも多いのではないでしょうか? そこで、まずは業務サンプル(試供品)の種類をまとめておきます。業務サンプル(試供品)を種類別で紹介しましょう。
主に業務サンプル(試供品)は3つの種類に分類されるのではないでしょうか?
日用品系(シャンプー、ポケットティッシュ、ホッカイロなど)
1つ目が日用品です。外で出歩くと、ティッシュやホッカイロなどをもらったことがある人も多いですよね。他にもシャンプーやコンディショナーもあるかと思います。
化粧品系(ボトルタイプ含む)
次に、化粧品系です。ファンデーションや乳液など様々な種類がありますが、衝撃対策、防水対策を両方確実におこなう必要があるでしょう。
化粧品を発送する際、梱包方法がわからない人はこちらの記事も確認ください。
余ってる化粧品ありますか?発送しなきゃもったいない!今日からできる化粧品発送&梱包方法
食品系(サプリメント含む)
食品の業務サンプル(試供品)は基本的には常温発送可能なものが多いかと思われます。こちらも大切なポイントは 水濡れ、汚損対策は確実におこないましょう。opp袋などで包み、隙間を段ボールなどで埋めて固定するようにしてください。
サプリメントについてはこちらの記事にポイントをまとめているので確認ください。
2.種類別の業務サンプルを発送する際のポイント
ここまで、種類ごとの業務サンプル(試供品)を発送する上でのポイントを紹介しましたが、大きく3つのポイントに集約されます。
- 水漏れ、汚損防止
- 衝撃対策
- 発送する重量・サイズを確認
水漏れ防止
業務サンプルを発送する場合に抑えておきたいポイントが水漏れ、汚損を防ぐことです。業務サンプルも商品の一つになりますので発送する際、 水漏れや汚損等がないよう丁寧に扱う必要があります。
袋入りの化粧品でもボトル入りの化粧品でもビニール袋等に入れて、口をしめてから封筒に封入するようにしましょう。
発送する梱包資材もできる限り強度の高いものを利用して発送するようにしましょう。 OPP袋は以下のリンクから購入可能できます。
衝撃対策
次に注意していただきたいポイントが衝撃対策です。シャンプーやトリートメント等の袋入りの化粧品であれば問題ありませんが、乳液等ボトルに入った業務サンプル(試供品)もあるでしょう。そんな業務サンプルを発送する場合、 プチプチで覆う等して、商品に傷がつかないように心がけましょう。 緩衝材ロールはは以下のリンクから購入可能できます。
発送する重量・サイズを確認
家に余っている試供品をまとめて出品したり、プロモーションの一貫として、業務サンプル(試供品)を大量に発送する人もいるでしょう。重さが軽い商品であれば、さほど気にする必要はありませんが、例えば、ボトルの乳液などを10本セット等で発送する場合、重量も多少重くなるのではないでしょうか?
重量が重くなるだけなら問題ありませんが、大量に送る際、梱包していくうちに厚みがオーバーしてしまうなんてことが起きてきます。 このような問題が起きないようできる限りサイズにゆとりのある発送方法を選んだ方がいいでしょう
それでは、発送する上でおすすめの発送方法を紹介していきます。
3.業務サンプルを発送する場合、レターパックがおすすめ
最もおすすめな発送方法をお伝えします。業務サンプルを発送する場合、一番便利な発送手段はレターパックです。
業務サンプルを発送する際、レターパックがおすすめな理由は次の5つです。
- 全国一律料金で発送可能
- 全国のコンビニで購入可能
- 追跡サービスで郵便物の配達状況が確認でき、迅速な発送
- ポスト投函の発送可能
- 外装材の準備の必要が無い
全国一律料金で発送可能
レターパックは全国一律で料金が決まっています。また、レターパックは厚さ3cm以内かどうかの基準で判断できるため、発送する際、細かく考えなくて済むでしょう。
全国のコンビニで購入可能
レターパックは全国のコンビニやネットショップでも購入することができます。 予め購入しておいてストックしておくことができるので非常におすすめです。
ただし、現在、コンビニでの購入は切手同様の扱いとなるため、キャッシュレス決済は利用できる店舗が限られている可能性があります。 キャッシュレスで購入したい人は ネットショップ か郵便局の窓口で購入する ことをお勧めします。
郵便局のネットショップは こちら
追跡サービスで郵便物の配達状況が確認でき、迅速な発送
レターパックのおすすめポイントは発送状況が確認できるため、発送時のトラブル防止することができます。また、レターパックプラスは速達同様の迅速な扱いのため、午前中に手続きを済ませれば、お客様の元に翌日には確実に届けることができます。
ポスト投函の発送可能(プラスは集荷依頼も可能)
レターパックはポストに投函して発送することもできます。そのため、ポストに投函するだけで24時間発送可能です。また、レターパック プラス であれば 集荷依頼もできます。 そのため、 電話で事前に 集荷依頼をお願いすることで家から直接発送も可能になります。
レターパックの宛名ラベルの作成は以下のリンクから作成することができます。
→ レターパック テンプレート で作成する
外装材の準備の必要が無い
定形外郵便などで化粧品を発送する場合は、段ボールなどの外装材を用意する必要があります。レターパックは厚紙タイプの封筒のため外装材代わりになります。発送の際、別途外装材を購入する必要がないのは助かるでしょう。
4.業務サンプルを発送する上でのレターパックのデメリット
業務サンプル(試供品)を発送する際、レターパックを使用する注意点&デメリットもあるので、きちんと確認していきましょう。
<デメリット>
- 損害賠償なし
- 衝撃などに弱い
<注意点>
- 品名は必ず記載
- 使用は1回のみの使い切り
損害賠償なし
レターパックは追跡サービスはついていますが、発送中の荷物の破損・紛失が起きても、損害賠償がありません。業務サンプルの試供品を大量に発送する必要がある場合は定形外郵便や他の発送方法を検討した方がいいでしょう。
衝撃などに弱い
レターパックは紙製のケースになります。厚紙のため、通常の封筒よりは衝撃に強いですが、雨の日の場合、水漏れも発生する可能性があります。 そのような発送時のリスクも踏まえた上で梱包してください。
品名は必ず記載
レターパックは安全性確保のため、飛行機では送れないものもあります。品目が記載されていない場合、陸路での配送となるため、発送先が遠いところに送る場合は特に、品目を必ず記入するようにしましょう。
使用は1回のみの使い切り
宛先不明等で戻ってきた場合、梱包時に封筒が破損してしまった場合も2回目の利用はできません。宛先を書き間違えた際は交換してもらうことも可能ですが、手数料もかかるためおすすめしません。手書きが苦手な人はパソコンで宛名ラベルを印刷することをおすすめします。
4.損害賠償ありの業務サンプルの発送方法
損害賠償が付帯されていておすすめな発送方法は主に次の2つです。
- 定形外郵便の書留付き
- フリマアプリ固有の提携発送サービス
定形外郵便の書留付き
定形外郵便(規格内)の発送規格は次の通りです。
発送企画は上の写真の通りです。大きめのA4サイズと厚さ3cmと理解しておくといいでしょう。 また、重さごとに以下の料金で設定されています。
重量 | 送料 |
---|---|
50g 以内 | 120 円 |
100g 以内 | 140 円 |
150g 以内 | 210 円 |
250g 以内 | 250 円 |
500g 以内 | 390 円 |
1kg 以内 | 580 円 |
<参考URL>:定形・定形外郵便の発送料金
↑厚さが規格内のサイズを越えるようでしたら、規格外の発送も可能です。詳しくは以下のURLを確認ください。
定形外郵便と聞くと、発送料金の安さだけに目がいきがちですが、業務サンプルを発送する際のメリットは書留などの有料オプションサポートをつけることができる点です。 次の表にまとめましたのでご確認ください。
サービス名 | 追加オプション | 送料 |
---|---|---|
特定記録 | 差し出した記録を残す | 160円 |
一般書留 | 荷物の記録+実損額の賠償 | 435円 |
簡易書留 | 差出人と配達のみ記録+5万円までの実損額賠償 | 320円 |
出典:郵便局の書留サービス説明はこちら |
レターパックなどその他の郵便局のサービスでは、損害賠償保証をつけることができないため、例えば化粧品などの割れやすい業務サンプル(試供品)を発送する際、非常に助かります。
定形外郵便の宛名ラベル作成は以下のリンクから
→定形外郵便の宛名ラベルを作成する(A-one エーワン ラベルシール 12面対応)
→定形外郵便の宛名ラベルを作成する(宛名8面対応)
###フリマアプリ固有の提携発送サービス 次におすすめしたい発送方法がフリマアプリと提携した発送サービスです。 例えば、メルカリの場合、ゆうゆうメルカリ便というサービスがあります。 こちらの発送方法であれば、発送中の破損や汚損にも配送サポート(損害賠償)が付きます。 詳しい詳細は以下の内容を確認ください。 こちらでは、宅急便やゆうパックの発送料もまとめられているため、発送方法で悩んだ人もこちらを確認ください。
メルカリをご利用の方はこちら
→メルカリ利用者必見! お得+効率的な配送方法まとめ
ラクマを利用の方はこちら
→ラクマ利用者必見! お得+効率的な発送方法まとめ
5.まとめ
ここまで業務サンプル(試供品)の発送方法をまとめました。いかがでしたでしょうか?
- 業務サンプルの発送はレターパックがおすすめ
- レターパックは迅速な発送になり、ポスト投函も可能なため、利便性に優れている。
- 損害賠償付きの発送方法でおすすめは定形外郵便
- 損害賠償サポートはフリマアプリの発送サービスでも利用可能 以上です