短縮タイプのJANコードはどうやって作ればよいかを大紹介!仕組みから無料作成方法までまとめてみました!
「JANコード(短縮タイプ)でバーコードを作ることになったけれど、どうやって作ればいいの?」今回の記事では、そんな悩みをお持ちの方に向けて、短縮タイプのJANコードの仕組みからおすすめ作成方法の紹介を行います。
JANコード(短縮タイプ)は主に小さな商品に使われる8桁の商品コード
まずは、JANコードの短縮タイプがどういったものかを紹介します。
JANコード(短縮タイプ)とは?
JANコードは100種類以上ある、バーコードの内の一つ です。
小売店でおなじみの、みなさんの生活に最も身近なバーコードといっても良いでしょう。 JANコードは13桁の標準タイプと8桁の短縮タイプで区分 されます。
短縮タイプのJANコードは、「8桁JAN」とも呼ばれます。 主に、医薬品や調味料などのバーコードのスペースが確保しにくい 小さな商品に使用されることが多い です。
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
それではバーコードの仕組みを解説してきます。
JANコード(短縮タイプ)の仕組み
次にJANコードを構成する3つのコードの解説を行います。
・プリフィックスキャラクタ
プリフィックスキャラクタは管理単位を示すコードです。
主に 先頭2桁の国コードを指す ことがほとんどです。 日本は45、49のいずれかです。
・チェックキャラクタ
チェックキャラクタは、バーコードの読み取りの正確性を保つためのコードです。
チェックデジットとも呼ばれ、コードの最後の一桁に位置しています。コード全体の数値から算出されますが、計算式は複雑です。
チェックキャラクタを算出しなければならない人は、GS1Japanの計算入力フォームを利用 しましょう。
GS1Japan チェックデジット自動計算入力フォーム
・データ
データ(データキャラクタ)は商品を識別するコードです。 8桁のコード全体を指します。
プリフィックスキャラクタとチェックキャラクタを除いた、 中間の5桁の数字は商品識別コード となっています。
JANコード(短縮タイプ)の作成はバーコード作成サイトの利用がおすすめ!
次に、JANコード(短縮タイプ)の作成方法をご紹介します。 短縮タイプのJANコードの作成は、バーコード作成サイトを利用するのが最もメジャーな方法 です。
コードを入力して出力するだけで、JANコードの作成が可能 です。標準タイプのJANコードが作成できるサイトであれば、たいてい短縮タイプのJANコードの作成もできます。
また、余計なダウンロードが不要且つ無料で作成できる点で他の方法よりも優れています。
選ぶ際には 以下の3つのポイントをクリアしているかチェック しておきましょう。
①大量作成ができる
短縮タイプのJANコードは、大量生産される商品向けに発行されるバーコードです。
そのため、バーコード作成サイトを選ぶ際にも、 JANコードを大量作成できるサイトを選ぶ ようにしましょう!
②保存形式を選択できる
短縮タイプのJANコードは、業務でつかわれることが多いバーコードです。
企業からのオーダーに応えやすくするためにも、保存形式を選択できるサイトを選ぶことを おすすめします。
③作成したJANコード(短縮タイプ)を一枚にまとめて印刷できる
作ったJANコードは、一つずつではなく、一括で印刷したいところ!
紙で出力する必要がある場合には、ぜひ一括印刷機能がついているバーコード作成サイトの 利用をおすすめします。
一番おすすめのJANコード(短縮タイプ)作成サイトはlabelmake.jp!
次に、数あるバーコード作成サイトでどこがおすすめかを紹介します。
ズバリ結論ですが、 labelmake.jpのサービスが一番利便性が良い と感じました。 使用上のメリットを紹介していきます。
①主要なバーコード全てを作成できる
labelmake.jpは短縮タイプのJANコード作成はもちろん、 標準タイプのJANコードやITFコードといった主要なバーコード全てに対応しています。
作りたいバーコードに対応しているか悩む必要がない 点はメリットですね。
こちらのページに使い方や対応バーコードが掲載されています。ぜひ見てみてください!
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
②JANコード(短縮タイプ)の大量作成ができる
labelmake.jpは30面、44面、65面の3種類のJANコード(短縮タイプ)作成に対応しています。
他のJANコード作成サイトと比べ、JANコードの大量作成が可能 となっています。
大量作成が求められるビジネスの場においては、特におすすめです。
→JANコード短縮 30面
→JANコード短縮 44面
→JANコード短縮 65面
③選べる保存形式が豊富
labelmake.jpはJANコード(短縮タイプ)の保存形式を自由に選ぶことができます。
JPEG、PNG、PDFの主要な保存形式をカバーしているだけでなく、その場ですぐに印刷を行うこともできます!
④レイアウトが見やすい
画像のように、 長方形の枠内にJANコードを打ち込んでいくだけで、簡単にJANコード(短縮タイプ)の作成を行うことができます。
打ち込んだJANコードは枠の中央部分に残ったままなので、どこまで打ち込んだかわかりやすいです。
⑤印刷レイアウトを設定できる
labelmake.jpはできあがったJANコード(短縮タイプ)のサイズを自由に変更することができます。
また、バックスペースキーで不要なJANコードを消去できます。 そのため、 好きなサイズを好きな数だけ一度に印刷することが可能 となっています。
⑥PCの一括モードなら効率的にエクセルやCSVから貼り付け、取り込みが可能
labelmake.jpは一括モードで切り替えると エクセル形式で入力できます。
エクセルやCSVからJANコードを直接貼り付けて取り込むことができる ため、ユーザーにやさしい設計になっています!
以上がlabelmake.jpの使用メリットです。
先ほど述べたバーコード作成サイトに求められる 「大量作成・保存形式選択・一括印刷」のすべての項目を満たしている ことが特徴です!
3つの内、1つか2つ満たしているサイトはありましたが、 すべての項目を満たしているサイトは知る限りではlabelmake.jp以外にはありません でした!
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
→JANコード短縮 30面
→JANコード短縮 44面
→JANコード短縮 65面
他におすすめのJANコード(短縮タイプ)作成サイト
labelmake.jp以外におすすめのJANコード(短縮タイプ)の作成サイトをご紹介します。
バーコードどころ
バーコードどころは短縮タイプのJANコード以外に、標準タイプのJANコードやITFコード、CODE39などの主要バーコードの作成ができるサイトです。
<こんな方におすすめ!>
JANコード(短縮タイプ)を一つずつ個別に保存・印刷したい方
<特徴>
・コード番号を入力するだけで最大8個までJANコード(短縮タイプ)の作成ができます。
・PNG、EPS形式で保存形式を選択できる。
・作成したJANコードは個別だけでなく、まとめてダウンロードもできる
バーコードの作成
こちらのサイトは、JANコード(短縮タイプ)の作成だけでなく、各バーコードの仕組みについても解説しており、バーコード初心者にもおすすめのサイトです。
<こんな方におすすめ!>
チェックキャラクタを自分で計算しなければならない方 (自動作成機能付きなので計算の手間が省けます!)
<特徴>
・チェックデジットの自動計算機能がついている
・SVG形式で保存が可能
まとめ
labelmake.jp | バーコードどころ | バーコードの作成 | |
---|---|---|---|
大量作成 | ◎ | 〇 | × |
保存形式選択 | ◎ | 〇 | △ |
一括印刷機能 | ◎ | 〇 | × |
いかがでしたでしょうか?
短縮タイプのJANコードは大量生産が前提にある場合が多いです。
一括作成&印刷機能がついているlabelmake.jpのサービスはぜひ使ってみてほしいサービスです。
まずはご自身で使ってみるのが一番!今回紹介したlabelmake.jpの使い方ページ、JANコードの作成ページのリンクを貼っておきますので、ぜひ見てみてくださいね。