
公開: 2021/06/17
ジャケットの発送は折りたたみすぎるとシワなどができてしまいます。そのため、大きいサイズの商品も発送できる方法で送る必要があります。今回は値段はサービス面を考慮したおすすめの発送方法から、適切な梱包方法や送り状の作成方法まで総まとめしました。
ズバリ、 ジャケットを発送するときは定形外郵便(規格外)かゆうパックを活用することをオススメ します。
なぜオススメするのか、それぞれの特徴は何かについて解説していきます。
まずはどちらの発送方法にも共通しているメリットを見ていきましょう。
定形外郵便(規格外)、ゆうパックのいずれも、ジャケット程の大きさでも発送ができます。
定形外郵便(規格外)は3辺合計90㎝の品物であれば発送可能 です。折りたためばジャケットの発送もできます。
ゆうパックは定形外郵便(規格外)のサイズを超えるサイズの商品発送も行うことができます。 最大で3辺合計170㎝までの商品を発送できます。高価なジャケットなど、折り目が無いように発送したい場合にはオススメの発送方法です。
それでは定形外郵便(規格外)独自のメリットを紹介していきます。
なんと言っても 定形外郵便(規格外)は他の大型商品を発送する方法と比べ、送料が安い 点が挙げられます。
定形外郵便は重さによって送料が変わります。いわゆるスーツジャケットは750g~800gの範囲の品物が多いです。そのため、 1着あたり710円と1,000円未満での発送ができます。
(参考)定形外郵便(規格外)の料金表
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1kg以内 | 710円 |
2kg以内 | 1,040円 |
4kg以内 | 1,350円 |
次の 定形外郵便(規格外)のメリットは信書を送ることができる 点です。
信書とは、請求書や納品書といった個人の宛名が書かれた書類全般を指します。ジャケットには高価な品物もあるため、こうした信書のやり取りが生じることも想定されます。
ゆうパックは信書の発送ができないため、信書を送りたい方は定形外郵便(規格外)での発送をしましょう。
ゆうパックも含め、以下は信書を送れない発送方法です。くれぐれも注意しておきましょう。
(信書を送れないサービス)
信書を作成したい方は、labelmake.jpのサービスの利用をオススメ します。請求書や領収書といったオーソドックスなビジネス文書の作成ができます。併せて活用してみてください。
定形外郵便(規格外)は宛名作成サービスを使って送り状の作成ができます。 宛名作成サービスは自宅のPCで送り状の作成・印刷ができるサービスです。
手書きの手間を省けるだけでなく、一括で複数人の送り状を作成できるため、時間的なコストの削減をすることができます。
定形外郵便(規格外)は書留で送ることによって追跡・補償サービスをつけることができます。
万が一の発送トラブルへの対応をしやすくなります。紛失やジャケットへの傷みが生じた場合であっても、補償があるというのは発送する上で安心感を持たせてくれます。
(参考)一般書留・簡易書留の概要
| | 一般書留 | 簡易書留 |
---|---|---|
追跡サービス | あり | あり |
料金 | +435円(基本料金に加算) | +320円(基本料金に加算) |
補償 | 10万円まで さらに5万円ごとに+21円(上限500万円) |
5万円まで |
続いてゆうパックのメリットを紹介していきます。
ゆうパックは郵便局やゆうパック取扱所に品物を持ち込むと1つにつき120円の割引ができます。
また、同一宛先に送ることでさらに60円の割引がききます。ゆうパックは定形外郵便よりも割高な発送料金になります。割引サービスはぜひ活用したいところです。
参考:ゆうパック料金(都内)
60サイズ | 810円 |
80サイズ | 1,030円 |
100サイズ | 1,280円 |
120サイズ | 1,530円 |
140サイズ | 1,780円 |
160サイズ | 2,010円 |
170サイズ | 2,340円 |
ゆうパックはスマホからでも送り状の作成ができます。
個人が運営する宛名作成サービスは扱えませんが、日本郵便のWebゆうパックプリントを活用できます。出先からでも送り状の作成ができる点ではメリットがあります。
ゆうパックはオプション無しで、はじめから追跡サービスがついています。 追跡サービスを活用することで到着の目途がわかりやすくなります。
購入者からの問い合わせにも対応しやすくなるため、使い勝手の良いサービスです。
次にジャケットの梱包方法について紹介していきます。
まずはジャケットの発送に必要な梱包資材を準備しましょう。
ジャケットの梱包には、外箱、不織布、エアークッションの3つが必要 です。以下のページでも資材の特集をしております。ぜひご活用ください。
まずは外箱を購入しましょう。
スーツの発送は大き目の段ボールを購入するのがオーソドックスです。最近は スーツ梱包用の専用資材が出ているので、それを活用するのがオススメ です。
不織布はスーツの汚れや水濡れ防止として必要 になります。受け取る相手の印象を良くする効果もあります。スーツをカバーする専用の資材を購入しましょう。
エアークッションは発送時の衝撃防止に役立ちます。 もしスーツ梱包専用の段ボールを使っていて隙間が埋まっているようなら不要です。
それでは次に梱包手順を紹介していきます。
まずはジャケットを段ボールに梱包するために折りたたんでいきます。 ジャケットは以下の手順で折りたたんでいきましょう
手順は以下の動画が参考になると思います。ご参照ください。
→【シワになりにくい】出張時に覚えておきたいのスーツの畳み方
続いて不織布でつつみ、水濡れ、汚れ防止をしていきます。 不織布が無い方はOPP袋で代用も可能です。
次にエアークッションで衝撃防止をします。 外箱とジャケットの隙間を埋めるようにしましょう。
最後に封をすれば梱包終了 です。
梱包が無事に終了したら送り状の作成に移りましょう。
送り状の作成にはインターネットの宛名作成サービスをぜひ活用してみてください。 以下が代表的なメリットです。
宛名作成サービスはいくつもあるので、どれを利用すれば良いか迷ってしまうと思います。
そんな方にはぜひlabelmake.jpのサービスがオススメです!メリットを紹介していきます。
なんと言っても labelmake.jpは無料で利用できる点がメリット です。
無料のフリーおよびフリークラウドでも月10枚まで印刷が可能ですので、 利便性抜群です。プロクラウド版になると月980円で制限なしで印刷が可能となります。
labelmake.jpのサービスはブラウザ上で直接送り状を作成できます。
そのため、PC初心者でも気軽に作成できますし、何より 出来上がりのイメージがわきやすい です。 以下のサイトで宛名ラベルのテンプレートがまとめられています。ぜひ活用してみてください。
labelmake.jpはレターパックや通常の定形郵便などに特化した宛名作成サービスを利用できます。 一括で複数の送り状作成ができますので、複数人に発送したい時にもとても便利です。
labelmake.jpは主要なネットショップと連携を行い、宛名ラベルの作成ができます。
注文情報から送り状を作成できるので、以下のネットショップを利用している方はぜひ活用してみてください。
先ほど述べた通り、 ゆうパックで送り状を作成したい方はWebゆうパックプリントを利用しましょう。
以下のサイトにアクセス後、ゆうびんIDを発行することで誰でも利用可能です。
いかがでしたでしょうか?
ジャケットはシワになりにくい梱包で発送することが重要になります。専用の梱包資材が通販などで手軽に揃えられますので、うまく活用していきましょう。
今回の記事を参考に、発送にチャレンジしてみてください。