物流でつかわれるITFコードの作成方法を総まとめ!「ITFコードって何?」「無料で作れるの?」という疑問を解決します!
「ITFコードを作ることになったけれど、どうやって作成すれば良いかわからない…」こんな悩みをお持ちの方向けの記事です。ITFコードの仕組みやおすすめの作成方法を紹介します。 最後までご覧ください。
ITFコードとは?
ITFコードは日本国内の物流統一シンボル(バーコードのことです)とされています。配送素材に印刷されていることが多く、 多くは段ボールに使用 されています。
梱包内容の識別ができるだけでなく、重量などを表示するバージョンもある ため、 まさに物流に特化したコードと言えます。
バーコードの作成が必要な方は下記のページから作成できるので是非チェックしてみてください!
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
それではバーコードの仕組みを解説してきます。
ITFコードの仕組み
バーコード屋さん まめ知識[物流コード(ITFコード)について]
ITFコードはインターリーブド2of5コードという方式が採用されており、「ITF-14」と「ITF-16」の二種類があります。
それぞれ標準バージョン、拡張バージョンとも呼ばれています。
・「ITF-14」と「ITF-16」の違い
「ITF-14」は14桁で構成され、「ITF-16」は16桁にした拡張版 です。そのまんまですね笑
ITFの種類ごとの各コードの割り振りは上の画像を参照ください。
付け加えると「ITF-16」は日本国内のみで適用されるコードのため、現在は 「ITF-14」が主流 となっています。
・各種コード構成
ITFコードは以下のコードで構成されます。
・物流識別コード
・国コード (日本は45もしくは49)
・メーカーコード (JANコードの企業コードがそのまま使えるので、新たに登録不要)
・商品アイテムコード
・チェックデジット (読み取りに不具合が生じないように配置される一桁のコード)
チェックデジットは計算式が複雑なので、自動計算入力フォームを活用しましょう
GS1Japan チェックデジット自動計算入力フォーム
ITFコードの作成はバーコード作成サイトの利用がおすすめ!
次に、ITFコードの作成方法をお伝えします。
結論としては、 ITFコードの作成はバーコード作成サイトを使いましょう!
ITFコードは商用目的で使用されることが多いコードです。 バーコード作成サイトは無料で利用できるサイトがほとんど なので、コスト削減の観点からビジネス向きと言えるでしょう。
以下の3つのポイントをおさえているサイトの利用をおすすめします。
①大量作成ができる
業務、特に物流関係ではITFコードを大量に作成する必要があります。 単発作業としてITFコードを作成する場合を除き、時間的コスト削減のために、 まとめてバーコード作成できるサイトを選ぶ ようにしましょう。
②保存形式を選択できる
業務上でITFコードを作成する場合、データでのやり取りが生じることも多いのではないでしょうか。
すぐに相手の希望に沿った保存形式で送れるように、あらかじめ 保存形式を選択できるバーコード作成サイトを選ぶ ことをおすすめします。
③作成したITFコードを一枚にまとめて保存できる
せっかく大量作成してもバラバラのデータファイルで保存しなければならないとなると、管理が一苦労です。
データ管理のしやすさは、仕事のしやすさに直結します。
ぜひ、作った ITFコードをまとめて保存できるサイトかどうかは吟味する ようにしましょう。
一番おすすめのITFコード作成サイトはlabelmake.jp!
次に最もおすすめのITFコード作成サイトを紹介します。
ズバリ結論として、 labelmake.jpが一番楽にITFコードの作成ができる と感じました。 こちらの項目では、メリットを紹介していきます。もちろん無料で使えますよ!
①主要なバーコード全てを作成できる
labelmake.jpはITFコードだけでなく、JANコードなどの商品コードの作成を行うことができます。
小売商品などを取り扱っている場合も、labelmake.jpのサービスをそのまま使うことができるため、 取り扱うバーコードごとにサイトを切り替える必要がありません!!
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
②ITFコードの大量作成ができる
labelmake.jpは枠内にコードを手打ちorコピペしていくだけで、大量にITFコードを作成できます。
打ち込んだコードが枠の中央部分に残ったままなので、誤入力にも気づきやすい 点が嬉しいです。
また、 30面、44面、65面と作成予定数に応じたシートを選択できます。
一回につき最大65個ものITFコード作成は 無料のバーコード作成サイトとしては、トップクラスの作成可能数 です。
→ITFコード 30面
→ITFコード 44面
→ITFコード 65面
③選べる保存形式が豊富
labelmake.jpは JPEG、PNG、PDFと主要な保存形式を網羅 できています。
保存形式で困ることはまず無いかと思います!
④印刷レイアウトを設定できる
labelmake.jpはできあがったITFコードのサイズを自由に変更することができます。
つまり、 保存した後にレイアウト変更をする必要がない ということです! この点も作業時間の大幅な削減につながるため、メリットと言えるでしょう。
また、作った後に不要だと感じたITFコードはバックスペースキーで消去できます。
そのため、 好きなサイズを好きな数だけ一度に保存することが可能 となっています。
⑤PCの一括モードなら効率的にエクセルやCSVから貼り付け、取り込みが可能
labelmake.jpは一括モードで切り替えると エクセル形式で入力できます。
エクセルやCSVからITFコードを直接貼り付けて取り込むことができる ため、ユーザーにやさしい設計になっています!
以上がlabelmake.jpの使用メリットです。
先ほど述べたバーコード作成サイトに求められる 「大量作成・保存形式選択・一括保存」のすべての項目を満たしている ことが特徴です!
3つの内、1つか2つ満たしているサイトはありましたが、 すべての項目を満たしているサイトは知る限りではlabelmake.jp以外にはありません でした!
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
→ITFコード 30面
→ITFコード 44面
→ITFコード 65面
他におすすめのITFコード作成サイト
labelmake.jp以外におすすめのITFコードの作成サイトをご紹介します。
バーコードどころ
バーコードどころはITFコードはもちろん、JANコードなどの主要バーコードの作成を行えます。チェックデジットの自動計算機能がついている点もありがたいです。
<こんな方におすすめ!>
10個未満のITFコードを手軽に作成したい方
<特徴>
・コード番号を入力するだけで最大8個までITFコードの作成ができます。
・PNG、EPS形式で保存形式を選択できる。
・作成したITFコードは個別だけでなく、まとめてダウンロードもできる
ITFコードの無料作成サイトは非常に数が数えられており、おすすめとしてご紹介できるのはバーコードどころ以外にはありませんでした。
フリーソフトを使うという選択肢もありますが、レイアウト・手軽さの面を考えると、labelmake.jpかバーコードどころの利用をおすすめします。
まとめ
labelmake.jp | バーコードどころ | |
---|---|---|
大量作成 | ◎ | 〇 |
保存形式選択 | ◎ | 〇 |
一括印刷機能 | ◎ | 〇 |
いかがでしたでしょうか? ITFコードは商用目的で使用される機会が多いため、継続的な使用できるだけのレイアウトや利便性があるかに注目しましょう。
そのためにも、まずはご自身で使い勝手を体験してみるのをおすすめします。
最後に、今回紹介したlabelmake.jpの使い方ページ、JANコードの作成ページのリンクを貼っておきます。ぜひ見てみてくださいね。