これを見ればもう大丈夫!!チラシの梱包方法や発送方法
チラシを配送する最適な方法をまとめました!チラシの梱包方法や発送方法をしっかり理解できます。チラシの枚数や厚さに合わせてどの配送方法が良いのかみていきましょう。
1.はじめに
チラシを送る際、梱包方法や発送方法で困ったことはないでしょうか?メルカリ・ラクマ等様々なフリマアプリの登場により様々なものを発送する機会も増えていますよね。フリマアプリの場合、梱包方法が雑だとクレームに発展したり、評価が悪くなることも考えられます。また、売り上げをあげるため、送料を抑えて発送できるようにしたいですよね。
そこで、今回チラシやフライヤーのおススメの梱包方法と発送方法について紹介していきます。
最初に大事なポイントをお伝えすると、チラシは送る枚数によって発送方法が異なってきます。そこで、今回、最初に梱包方法をお伝えし、枚数を1枚・10枚以上の場合でそれぞれ分けて紹介していこうと思います。
2.チラシの梱包方法
チラシを発送する際、最も注意した方がいいことは何だと思いますか?最も注意すべき点は発送中にチラシが雨に濡れるのを防ぐことです。隙間が空いていると水滴等が入り込む可能性もあるため、OPP袋できちんと密封しましょう。
OPP袋で密封した後、型崩れしないように段ボール紙や厚紙で挟むときちんと送れるでしょう。
注意点として段ボールで挟む場合、ゆうメール・レターパックライト等厚み制限のあるものだと送れない可能性が出てきます。厚みを抑えたい場合はクリアファイルを使ってもいいでしょう。チラシ・フライヤーを保護して、封入できたら梱包完了です。
ただし、ゆうメールで発送する場合、中身を見えるようにしておく必要があります。
その点だけ注意してください。それでは、定形郵便でチラシ・フライヤーを1枚ないし複数枚で発送する場合いくらぐらい送料がかかるのでしょうか?
3.定形郵便でチラシを1枚、複数枚で送る場合
定形郵便で発送するための条件を以下に記載します。
定形郵便の基本情報
- 送料:84円
- 長さ:14~23.5cm
- 幅:9~12cm
- 重さ:25g以下
- 厚さ:1㎝以内
チラシを1枚送る場合、定形郵便が送料を最も安く発送できます。定形郵便は、25g以内であれば、84円、50g以内であれば、94円で発送することができます。
ですが、チラシ1枚でも紙質や厚み・インクの量によって重さが変わってきます。そこで、参考までにチラシで使用されるコート紙の厚さと重量を以下の表にまとめました。
種類 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|
コート73㎏ | 0.07mm | 5.3g |
コート90㎏(標準) | 0.08mm | 6.53g |
コート110㎏(少し厚手) | 0.1mm | 7.98g |
コート135㎏(厚手) | 0.12mm | 9.79g |
上記の表を確認すれば、紙の種類や送る枚数を考慮に入れて、発送方法を検討することができるでしょう。例えば、チラシの標準的なコート90kgの厚みのものを利用するとしましょう。チラシの厚みだけの基準で考えれば、枚数に換算して、100枚以上送ることができますが、重さにすると、600gを越えてしまいます。
このように、チラシを発送する場合の注意点はチラシの梱包材も含めて、重さや厚みも踏まえて、発送方法を検討する必要があります。
4.チラシを10枚送る場合の注意点
定形外郵便(規格内)で発送するための条件を以下に記載します。
定形外郵便(規格内)の基本情報
- 送料:120円~
- 長さ:34cm以内
- 幅:25cm以内
- 重さ:1kg以下
- 厚さ:3㎝以内
定形外郵便の場合、Aサイズのチラシであれば、10枚程度は規格内で発送することができます。例えば、コート90kgのチラシを発送する場合、厚さ・重さを上の表をもとに計算してみましょう。計算すると、だいたい100枚以内であれば、梱包資材の厚さや重さの条件を考慮に入れたとしても、発送できることがわかります。
Aサイズのサイズを知りたい場合、以下のリンクを確認ください。
出展:デザイナー必見!用紙サイズのA判 B判
また、規格外であれば、100枚以上送ることができます。定形外郵便の場合、送料は一律の料金になるので、コート90kgのチラシを10枚発送するとしたら、だいたい70~80g程度になると考えられるため、140円で発送することができます。
重さによって送料が以下の表のようになっています。
重さ | 送料 |
---|---|
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 390円 |
1㎏ | 580円 |
定形外郵便の住所・宛名は下記のリンクから作成することができます。
→ 宛名のラベルの作成へ進む
5.チラシをさらに多く発送する場合
チラシを例えば30枚発送する等大量に発送したいと考えた場合、レターパックを利用するのをおススメします。なぜかというと、定形外郵便で発送する場合、重さによって値段が変わってくるため、梱包方法等を工夫して発送しないと送料が高くなってしまう可能性もあります。ですが、レターパックであれば、重さが4kg以内まで料金一律で送ることができます。それでは、レターパックライトとレターパックプラスの基本情報についてまとめていきます。
それでは、レターパックのおすすめポイントをまとめていきます。レターパックのおすすめポイントは大きく4点です。
- 全国一律の料金設定
- 全国のコンビニ・ネットショップ等で事前購入可能
- 追跡サービスで配送状況の確認もできる
- ポスト投函もOK
- レターパックプラスは厚さの制限がない
全国一律料金の料金設定
まず、レターパックは4㎏以内であれば、問題ないため、定形郵便や定形外郵便のように重さによって料金が変わることがありません。そのため、厚さ3cm以内におさまれば、梱包材の厚み関係なく同じ料金で発送することができます。また、地域に問わず一律の料金設定のため、細かく考える必要がありません。
全国のコンビニ・ネットショップ等で事前購入可能
次に、全国のコンビニやネットショップでも購入でき、事前に買ってストックしておくことができます。コンビニではファミリーマート等一部のコンビニで扱っていないところもあるため、事前に電話で確認しておくといいでしょう。
また、郵便局のネットショップで購入する場合、値段は変わりませんが、5000円以上の絶め送料無料で購入することができます。
レターパックのご購入は以下のリンクから
追跡サービスで配送状況の確認もできる
追跡サービスも利用できるため、郵便物の配送状況も確認できます。
ポスト投函もOK
事前に購入しておくことでポスト投函も可能です。ゆうメールのように、封入口を塞ぐなどの手間も必要なくなるため、手間を省いて発送することができます。
レターパックプラスは厚さの制限がない
レターパックライトは厚さが 3cm まで。 レターパックプラスは厚さは無制限。
レーターパックプラスは厚さに制限がないため、封筒で箱が作れてしまいます。 厚さは 10cm を超えるものも作成可能です。
厚さが 3cm を超えてしまうような大量のチラシの場合にはレターパックプラスをご検討ください。
レターパックの宛名ラベルの作成は以下のリンクから作成することができます。
→ レターパック テンプレート で作成する
→ レターパックライト テンプレート で作成する
→ レターパックプラス テンプレート で作成する
6.まとめ
- チラシを発送する場合、雨天時で本体が濡れないように梱包材で密封する必要がある。
- チラシを発送する場合、重さや厚みを確認して定形郵便か定形外郵便で送るのがおすすめ
- チラシを発送する場合、重さが100gを超える場合、定形外郵便の規格内ではなく、レターパックに変更すると手間をかけずに送ることができる
いかがでしたか?チラシを今後発送する際の梱包方法や注意点について理解できたでしょうか?
ここまでお伝えしたように、チラシは厚さや重さによって送料が異なってきます。そのため重さや厚みを参考にして発送方法を検討してみてはいかがでしょうか?
最後に宛名ラベルの作成ツールを以下に添付いたしますので、チラシを発送する際、利用してみてはいかがでしょうか?