工業製品に必須なCODE39の無料作成方法を大紹介!CODE39の仕組みも解説します!
「仕事でCODE39の作成を任されたけれど、どうやって作れば良いかわからない…」そんな悩みを抱えている方はいませんか?CODE39は専門知識が無くても、簡単に作成ができます!今回の記事では、おすすめの無料作成などをわかりやすく紹介します。
CODE39とは?
まずは、CODE39の概要について説明します。
CODE39は1975年にアメリカのインターメック社が開発したバーコードです。 工場製品に使用されることの多いバーコード です。 9本のバーおよびスペースで構成されており、うち3本が太いバーであることが名前の由来 とされています。
他のバーコードに比べてバーやスペースの数が多いため、 誤読が少ない点(≒読み取り精度が高い)点が特徴 です。
バーコードの作成が必要な方は下記のページから作成できるので是非チェックしてみてください!
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
それではバーコードの仕組みを解説してきます。
CODE39の仕組み
CODE39は以下のコードから構成されています。
・クワイエットゾーン
・スタートキャラクタ
・キャラクタ間ギャップ
・ストップキャラクタ
順に解説していきます。
・クワイエットゾーン
コードの左右にある空白部分を指します。
幅は最小エレメント(1本のバーの幅)もしくは2.54mmのいずれかの大きい方が 採用されます。
・スタートキャラクタ
スタートキャラクタはコードの始まりを示すキャラクタ です。
*(アスタリスク)で示されます。
・キャラクタ間ギャップ
キャラクタ間ギャップはそれぞれのバーコード帯の間のスペース を指します。
幅はナローバー(バーコード細いバー)間の幅と同じです。
・ストップキャラクタ
コードの終わりを示すキャラクタ です。
スタートキャラクタと同じく、*(アスタリスク)で示されます。
・商品識別コード
スタートキャラクタとストップキャラクタの間のコード部分が商品識別コードに当たります。
数字の他に、英語大文字(A~Z)、記号(-、+、$、/、.、%、スペース)を使用することができます。
なお、 CODE39はチェックデジットという読み取りデータの間違いを防ぐための1桁の数字を入れられます。入力は任意です。
最終データとストップコードの間に入れます。
チェックデジットの計算式は複雑なので、使用する方は自動計算機能を使いましょう。
GS1Japan チェックデジット自動計算入力フォーム
CODE39の作成はバーコード作成サイトの利用がおすすめ!
CODE39を作成するのに最もおすすめの方法はバーコード作成サイトを活用すること です!
バーコード作成サイトは無料で活用できるだけでなく、個別に設定をいじる必要なく、コードを入力するだけでCODE39の作成をすることができます。
バーコード作成サイトを選ぶ際は特に下記の点をチェックしましょう。
①大量作成ができる
CODE39は商業用に使われることの多いバーコードのため、 一度に複数作成できるサイトを選ぶのがおすすめ です。
数字、アルファベット、記号が入り混じるバーコードのため、打ち間違いを起こしやすいです。
正しい入力規定になっていないとエラー表示がされるか、エクセルデータなどから直接貼り付けられるサイトであれば尚のことおすすめ です!
②保存形式を選択できる
業務でつかう場合は、CODE39の作成規定においてファイルの保存形式を指定されることも考えられます。
拡張子を後から自分で変換するのは手間がかかります。 バーコード作成サイト側で保存形式を選択できるサイトを選ぶ ようにしましょう。
③作成したCODE39を一枚にまとめて保存できる
CODE39は複数作成を前提とされることも多いため、出来上がったコードは一枚にまとめて保存しておきたいところ。
まとめてダウンロード・印刷できるサイトを選ぶ ようにすると、受け渡す際にも業務上の手間を省くことができます。
一番おすすめのCODE39の作成サイトはlabelmake.jp!
次に数あるバーコード作成サイトの中でもどこがおすすめかを紹介します。
ズバリ、一番のおすすめはlabelmake.jpです!使用上のメリットを紹介していきます。
①主要なバーコード全てを作成できる
labelmake.jpはCODE39以外にも、 JANコードやITFコードなどの主要バーコードすべてを作成できます。
「自社製品用にCODE39を作成する以外に、郵送用の段ボールを印字するITFコードを作成しなきゃいけない…」
そんな場合であっても、 labelmake.jpのサービスで作成を完結することできます。
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
②CODE39の大量作成ができる
labelmake.jpは画像のように 枠内に手打ちorコピペしていくだけで、CODE39が作成できます。
30面、44面、65面から作成数を選ぶことができます。 最小の30面だけでも、 バーコード作成サイトの中ではトップクラスの作成数 をほこります。
また、数値は画像の中心部分に残るので、CODE39作成においてネックである誤入力を 防ぎやすいです。
→CODE39 30面
→CODE39 44面
→CODE39 65面
③選べる保存形式が豊富
labelmake.jpは JPEG、PNG、PDFと主要な保存形式を網羅 できています。
保存形式で困ることはまず無いかと思います!
④印刷レイアウトを設定できる
labelmake.jpはできあがったCODE39のサイズを自由に変更することができます。 ドラッグで縦・横・ななめに自由にサイズ変更できます。
labelmake.jpの中でサイズ調整を完結できる ので、保存した後にレイアウト変更をする必要はありません。
この点も作業時間の大幅な削減につながるため、メリットと言えるでしょう。
また、作った後に不要だと感じたCODE39はバックスペースキーで消去できます。
そのため、 好きなサイズを好きな数だけ一度に保存することが可能 となっています。
⑤PCの一括モードなら効率的にエクセルやCSVから貼り付け、取り込みが可能
labelmake.jpは一括モードで切り替えると エクセル形式で入力できます。
エクセルやCSVからCODE39を直接貼り付けて取り込むことができる ため、ユーザーにやさしい設計になっています!
CODE39はアルファベットも入り混じるバーコードのため、まとめてコピペできる点は大きなメリットと言えます。
以上がlabelmake.jpの使用メリットです。
先ほど述べたバーコード作成サイトに求められる 「大量作成・保存形式選択・一括保存」のすべての項目を満たしている ことが特徴です!
3つの内、1つか2つ満たしているサイトはありましたが、 すべての項目を満たしているサイトは知る限りではlabelmake.jp以外にはありません でした!
→ 各種バーコード,QRコード作成する!
→CODE39 30面
→CODE39 44面
→CODE39 65面
他におすすめのCODE39作成サイト
labelmake.jp以外におすすめのCODE39の作成サイトをご紹介します。
バーコードどころ
バーコードどころはCODE39以外にも、JANコードなどの主要バーコードの作成ができます。 チェックデジットの自動計算機能がついている点も魅力です。
<こんな方におすすめ!>
10個未満のCODE39を手軽に作成したい方
チェックデジットの自動計算機能を使用したい方
<特徴>
・コード番号を入力するだけで最大8個までCODE39の作成ができます。
・PNG、EPS形式で保存形式を選択できる。
・作成したCODE39は個別だけでなく、まとめてダウンロードもできる
バーコードの作成
こちらのサイトは、CODE39の作成だけでなく、各バーコードの仕組みについても解説しており、バーコード初心者にもおすすめのサイトです。
<こんな方におすすめ!>
各バーコードの仕様を学習してから作成に当たりたい方
<特徴>
・チェックデジットの自動計算機能がついている
・SVG形式で保存が可能
まとめ
labelmake.jp | バーコードどころ | バーコードの作成 | |
---|---|---|---|
大量作成 | ◎ | 〇 | × |
保存形式選択 | ◎ | 〇 | △ |
一括印刷機能 | ◎ | 〇 | × |
いかがでしたでしょうか? CODE39は誤入力を防ぎつつ、大量作成できるサイトがおすすめです。
その点において、labelmake.jpはCODE39作成にぴったりなサイトだと思います!まずはご自身で作成体験をしてみてください。
最後に、今回紹介したlabelmake.jpの使い方ページ、JANコードの作成ページのリンクを貼っておきます。ぜひ見てみてくださいね。