【定形外郵便を徹底解説!】メルカリで売れたポスターのベストな発送・梱包方法を教えます!
メルカリなどのフリマアプリで出品したポスターが売れたものの、発送方法が分からない!なんて方は多いのではないでしょうか?本日は、ポスターを安く・簡単に・折れずに梱包して発送する方法を紹介していきます。
ポスターを安く発送するなら「定形外郵便」が一番!
ポスターの発送方法にはいくつかの手段がありますが、結論として、 安く・手軽にポスターを発送するには定形外郵便(規格外)が一番おすすめです。
定形外郵便とはどのようなサービスなのか、また梱包から発送までどのような手順で行えばいいのか、順番に見ていきましょう。
定形外郵便とは?
※出典元:日本郵便 定形郵便物・定形外郵便物のサイズ・重さについて
そもそも定形外郵便とはどのような郵便なのでしょうか?
定形外郵便は日本郵便の提供する 重量制の郵便サービス です。郵便サービスなので、ポスターを梱包し、宛名・差出人の住所を書いて郵便局へ持ち込めば誰でも簡単に送ることができます。
また郵便物のサイズ・重さによって「規格内」と「規格外」の二種類に分類され、例えば一般的なポスターのサイズ、A2(420×594mm)・B2(515×728mm)であれば 定形外郵便(規格外)で送ることが可能です。
定形外郵便(規格外)の料金
全国一律料金で、重さに応じてその料金が変わります。 ポスターを箱に入れて送る場合なら、 250g(350円)か、緩衝材を入れても500g(510円)には収まるでしょう。
※定形外郵便には追跡機能や補償サービスはついていません。追跡機能を付けたい場合には特定記録郵便や書留などのオプション料金が発生しますし、また補償を付けたい場合は後述の「ゆうゆうメルカリ便」を使うようにしましょう。
郵便物の重さ | 料金 |
---|---|
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1kg以内 | 710円 |
2kg以内 | 1,040円 |
4kg以内 | 1,350円 |
定形外郵便(規格外)のサイズ上限
定形外郵便(規格外)で一番注意したいのはサイズ制限で、 3辺の合計を90cm以内、1辺を最大60cmまで に抑える必要があります。そのサイズに合った梱包用品(ダンボール)というのが実はなかなか世に出回っていないので、必ず事前に確認をして用意するようにしましょう。
郵便局で売られている三角ケース(130円)や、ヤマト運輸の三角ケースM(160円)もサイズオーバーで使用できないため、注意しましょう。
ポスターの発送手順①:定形外郵便(規格外)サイズのダンボールと、雨除けビニール袋を用意
それでは、定形外郵便(規格外)で実際にポスターを発送する場合の手順を説明していきます。
まず、梱包にあたり必要なものを準備しましょう。
①ダンボール(3辺の合計90cm以内・且つ1辺最大60cm)
- amazonで定形外郵便(規格外)サイズのダンボールを購入する
- 郵便局で三角ケース(ゆうパック用)を購入+カットする
※出典元:日本郵便 ゆうパック包装用品
郵便局で、ゆうパック専用の三角ケースを購入することができます。 箱の料金は税込130円で、ゆうゆう窓口があるような大きな郵便局であれば取り扱っている可能性が高いです。
このケースはあくまでゆうパック用のケースとなるため、3辺のサイズが縦12cm × 横64.5 cm × 高さ10.5 cmあります。このままだと横64.5cmというのが定形外郵便(規格外)のサイズ上限、「1辺60cm」をオーバーしてしまうため、60cmに収まるようカットをしましょう。
カット~梱包のやり方は非常に簡単で、
- 端から5cmの部分を切り落とす(5cm分のダンボールと、三角蓋に分かれます)
- 箱を組み立て、ポスターを入れる
- 先ほど切り落とした三角蓋を切断面にくっつけ、ガムテープをぐるぐると巻く
これで完成となります。
イチからダンボールを自作するやり方もありますが、手間を考えるとこちらの方がはるかに簡単かと思います。
②雨除けビニール袋
ダンボールに入れたままだと雨に濡れてしまう恐れがあるため、ビニール袋を用意しましょう。スーパーや商業施設の入り口に設置してある、傘専用のビニール袋を使う便利で、100均やホームセンターで手軽に用意することができます。 傘用ビニール袋が見つからない場合は、プチプチで包む方法でも大丈夫です。
ポスターの発送手順②:ポスターを筒状に丸め、梱包する
準備するものが準備できたら、あとはポスターを筒状に丸め、ビニール袋・ダンボールで梱包しましょう。
この際の注意点が下記3点です。
- 必ず折り目や傷がつかないように丁寧に扱う
- 輪ゴムで止めるよりも、メモ用紙をくるっと巻いてセロハンテープで止める(輪ゴムだとポスターの端が破ける可能性あり)
- 小さいサイズのものを送る場合は、ラップの芯を中に入れる
ポスターの発送手順③:宛名・送り主住所を書く
ダンボールの余白にマジックで手書きするか、または宛名ラベルを貼ると非常に見栄えが良くなります。
→ 宛名ラベル 宛名8面 で作成する
ポスターの発送手順④:郵便局に持っていく
最後に、郵便局で定形外郵便(規格外)で送りたいと伝えれば発送完了です。
追跡サービスである特定記録郵便をつける場合は、追加で160円が発生します。
定形外郵便(規格外)以外の手段:ゆうゆうメルカリ便
定形外郵便の手段を使うなら、ゆうゆうメルカリ便がおすすめです。
ゆうゆうメルカリ便は日本郵便が提供する配送(ゆうパケット/ゆうパック)サービスのことで、下記のような特徴があります。
- 追跡サービス…あり
- 発送場所…郵便局・ローソン
- 梱包資材…自由
- 補償…一部補償あり(メルカリ事務局が状況に応じてサポートをしてくれる)
- 匿名発送可能
- 重量…一律25kgまでOK
- サイズ…包装資材を含めた荷物の縦・横・高さの合計(全国一律税込)
- 60サイズ:700円
- 80サイズ:800円
- 100サイズ:1000円
定形外郵便と比較すると、**カレンダーなど1kg以上のものを送る場合高価でプレミア付なポスターを発送する場合はゆうゆうメルカリ便を利用した方がいいでしょう。 **
ゆうゆうメルカリ便の場合でも、既定のサイズに収まる用なダンボールを用意する必要があるため、注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
①安く・手軽にポスターを発送するなら →定形外郵便(規格外)で
②1kg以上のものや高価なポスターを送る場合は →ゆうゆうメルカリ便で
ポスターを送る際は、この2つのポイントを押さえて活用してみましょう。
また良ければ、labelmake.jpの各テンプレートもチェックしてみて下さい!
→ おすすめ宛名ラベル 宛名8面 で作成する
→ 宛名ラベル テンプレート一覧はこちらから!(様々な用途に合わせたものをご用意しています)
ポスター用ダンボールやlabelmake.jpで作成できる宛名ラベルに対応した宛名シールは下記からお買い求めいただけます!