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知らないと損! 無料のネットショップ3選 徹底比較!

公開: 2021/04/15

無料のネットショップを使っていると売上が上がってきた頃に、思ったよりもコストかかってるかも?と思うことがあります。そんな時は決済手数料を確認してみましょう。

この記事では無料ネットショップ大手3サービス「BASE」「STORES」「Yahoo!ショッピング」の決済手数料を中心に比較してみます。
まず最初にこの3サービスの特長を簡単にまとめておきますね。

  • BASE…エスクロー決済で取引の安心性確保。豊富な追加アプリで自由度が高い。
  • STORES…手数料最安。有料プランもあるので、事業規模が大きくなっても安心。
  • Yahoo!ショッピング…大型モールならではの高い機能性。稼ぎたいならまずココ。

それでは詳細を確認していきましょう。

決済手数料こそ無料のネットショップのコストの分かれ道

手数料

ネットショップの「家賃」に相当するものが、ショッピングカートシステムの利用料。
リアルな店舗だと賃料は事業の資金繰りを左右する大きな要因となりますが、ネットショップのカートシステムには月額無料で利用できるサービスもあります。 その分、どのサービスを使うかは気軽に選んでしまいがち…。
しかし、一度開店したお店を引っ越しするのはネットショップといえども大変な作業になります。出来れば最初にしっかり吟味して決めておきたいところですね。

無料のカートシステムの場合、費用面での違いは決済にかかる手数料や有料オプションの有無といった部分に表れてきます。
ひとつひとつは僅かな差かもしれませんが、お店が成長していくにつれて大きな差となってくる部分です。しっかり確認していきましょう。

無料のネットショップといえばまずはココ!「BASE」

BASE

BASE

初期費用・月額利用料 無料
決済手数料 3.6%+40円
サービス利用料 3%
振込手数料 250円
事務手数料 500円 (2万円未満の場合)
有料プラン なし
有料テンプレート・有料オプション あり

※全て税込

利用可能な決済方法
クレジットカード決済 (VISA/MasterCard/JCB/AMEX)
キャリア決済
コンビニ支払い
銀行振込 (三井住友銀行)
後払い
PayPal決済
AmazonPay

BASEといえば、香取慎吾さんのCMで有名ですね。このCMで「ネットショップは無料で作れる」ということを知った方もいるのではないでしょうか。
無料でネットショップを開店するなら「まずはココ」というべきサービスです。

BASEでは「BASEかんたん決済」というエスクロー決済の利用が必須となっています。
エスクロー決済とは、売り手と買い手の間に第三者を挟むことで取引の安心性を確保する仕組みのことです。
お客様から支払われた商品代金は一旦BASEに預けられ、商品発送後に売上として計上されます。
BASEが取引の仲介をしてくれることによって、「商品代金の未払い」や「商品の不着」などによるトラブルを防ぐことができるというわけですね。

ただし、その分、決済に関する手数料は高めとなります。内訳としては下記のようになっていますね。


  • BASEかんたん決済手数料:1注文の総合計(送料込)に対し、3.6%+40円
  • サービス利用料:1注文の総合計(送料込)に対し、3.0%

つまり、1回の注文につき、送料も含めた商品代金の6.6%+40円が手数料として差し引かれるということです。
これに加え、BASEに預けられている売上金を自分の口座に振り込む際に振込手数料が都度250円 (2万円未満の場合は事務手数料として+500円かかります。)

また、BASEには機能を追加できるアプリ(一部有料)やショップデザインの有料テンプレートが豊富に用意されています。(本サイトのサービス「labelmake.jp」も連携可能です。)
もちろん使わなければ料金はかかりませんが、これらはショップが成長してくると必要だったり、あると便利だったりする部分となってきます。
ある程度、将来のことを見すえて、最終的に月々どのくらいの費用となるのかあらかじめ考えておきたいですね。

お店が成長しても安心。長期で使える「STORES」

STORES

STORES

初期費用・月額利用料 無料
決済手数料 5% (有料プランへの移行で3.6%、AmazonPayのみ4%)
振込手数料・事務手数料 275円
有料プラン あり (スタンダードプラン:月額2,178円)
有料テンプレート なし
有料オプション あり

※全て税込

利用可能な決済方法
クレジットカード決済 (VISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners/DiscoverCard)
キャリア決済 (別途、支払手数料220円 (購入者負担) あり)
コンビニ支払い (別途、支払手数料220円 (購入者負担) あり)
銀行振込
後払い
PayPal決済
楽天ペイ

※有料プランへの移行で代金引換・AmazonPay追加、決済カスタマイズ可能

こちらもアンジャッシュ児嶋さん出演のCMで最近知名度が上がっているサービスですね。
STORESはネットショップの他、オンライン予約やキャッシュレス決済のサービスも提供しています。BASEと比べて、実店舗との連携に強い印象がありますね。

STORESも月額無料のフリープランは決済方法が固定となります。
売上金は手数料を差し引いた状態で1万円を超えたタイミングに月末締め。翌月末に入金されます。(1万円未満に設定も可能。)
決済手数料は、1回の注文につき、送料も含めた商品代金の5%となりますが、月額2,178円のスタンダードプランに移行すると3.6%に引き下げられます。(AmazonPayのみ4%)
月商20万になるとスタンダードプランの方がお得になるので、まずはその辺りを売上目標とするのも良いかもしれませんね。

追加機能が豊富で拡張性の高いBASEとは違い、STORESは最初から必要な機能がフル装備となっています。費用のかかるオプションは「スピードキャッシュ」「倉庫サービス」の2つのみ。

スピードキャッシュは、通常月末締め翌月末払いの売上金を最短翌日に振り込んでもらえるオプションです。フリープランだと都度3.5%の手数料が必要となります。(スタンダードプランは1.5%)
倉庫サービスは商品の保管から発送までをお任せできるサービスです。小規模のうちはあまり必要ないかもしれませんが、いざ事業を大きくしようとした時に頼りになるサービスですね。

本気でネットショップやるなら必須!「Yahoo!ショッピング」

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピング

初期費用・月額利用料 無料
決済手数料 下記表参照
振込手数料・事務手数料 無料 (月2回以上は0.1%~)
ポイント・キャンペーン・アフィリエイトへの原資負担 あり
有料テンプレート なし
有料オプション あり

※全て税込

利用可能な決済方法・決済手数料
クレジットカード決済 (VISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners) 3.24% (ワイジェイカードのみ3%)
キャリア決済 5%
コンビニ支払い 165円/件~330円/件
銀行振込 (ペイジー) 165円/件
モバイルSuica決済 4%
PayPay残高払い 3.3%

※コンビニ支払い・銀行振込(ペイジー)は決済手数料購入者負担可能

Yahoo!ショッピングは購入者側として利用したことがある人も多いのではないでしょうか。
楽天、Amazonに次ぐ大型ネットショップモールであるYahoo!ショッピングが無料で利用できるサービスだなんて驚きですよね。
さすが大型モールだけあって機能性は申し分ないですが、手数料などが少しごちゃごちゃしているので整理してみます。

たくさんある決済のうち、コンビニ支払いと銀行振込(ペイジー)の2つは手数料をお客様に負担してもらっても構いません。ですので、必ず必要となる手数料は、


  • クレジットカード決済:3.24%(ワイジェイカードのみ3%)
  • キャリア決済:5%
  • モバイルSuica決済:4%
  • PayPay残高払い:3.3%

と、なります。

また、いろいろな決済が用意されていますが、必須なのはクレジットカード決済とPayPay残高払いのみです。手数料が高めのキャリア決済、モバイルSuica決済は非対応にしてしまうという選択肢もあるでしょう。

ちなみに、代金引換や自分の口座を使用した銀行振込など、上記以外の決済も独自で導入OKです。決済まわりは意外と自由度が高いかもしれませんね。

Yahoo!ショッピングでの売上金の振り込みは、月末締め翌月末払いの月1回入金となります。これに対する手数料は発生しません。
ただし、入金回数を変更することが可能となっており、この場合はそれぞれ、以下のように手数料が必要です。


  • 月2回:0.1%
    締め日:15日、末日
    入金日:当月末日、翌月15 日
  • 月3回:0.2%
    締め日:10日、20日、末日
    入金日:締め日の5営業日後
  • 月6回:0.4%
    締め日:5日、10日、15日、20日、25日、末日
    入金日:締め日の5営業日後

また、Yahoo!ショッピングのコストで重要になってくるのが、TポイントやYahoo!ショッピング全体のキャンペーン、アフィリエイトに対する原資の負担がショップ側に発生することです。


  • ストアポイント原資負担:1%~15%
  • キャンペーン原資負担:1.5%
  • アフィリエイトパートナー報酬原資:1%~50%
  • アフィリエイト手数料:アフィリエイトパートナー報酬原資の30%

ストアポイントとアフィリエイトパートナー報酬の原資は1%の設定が必須ですが、増やすのは任意です。増やすとそれぞれTポイントの還元率とアフィリエイトの露出回数が増えることになります。

ただし、この2つとアフィリエイト手数料は該当する注文のみにかかります。Yahoo!IDにログインしないままの注文はストアポイント原資負担が、アフィリエイト経由でない注文にはアフィリエイトパートナー報酬原資アフィリエイト手数料が発生しません。
なお、キャンペーン原資負担の1.5%は注文ごとに必要な費用となります。

解説が長くなりましたが、一番利用者が多いと思われるクレジットカード決済と、最低限の原資負担設定の組み合わせで計算すると、1回の注文につき、7.04%の手数料がかかるということになります。(3.24%+1%+1.5%+1%+0.3%=7.04%)

この他にも、Yahoo!ショッピングでは、広告出稿有料のWebサーバー提携の運営ツールなどに費用がかかりますが、高額なサービスもありますし、開店直後は導入を考えなくてもよいでしょう。
ショップ作成から運用まで、まずは一通り自分でこなしてみてから必要なものを絞り込んでいくということが、コスパ良くYahoo!ショッピングを利用するコツと言えそうです。

まとめ

コスト計算

月額無料で利用できるネットショップのうち、有名な3サービスを決済まわりの費用を中心に比較してみました。
無料のカートシステムは他にもありますが、どのサービスも決済手数料は必ずかかります。
注文は入りだしたけどあまり利益が出ていない気がする…。そんな時の原因は決済手数料にあることも多いです。
決済関係の費用は固定費ではないからこそ見えにくいコストです。契約前に必ず細かく確認しておきたいですね。

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